沖縄 南大東島とケラマ諸島の旅③
こんにちは!
旅行中はかなりハードスケジュールで、ブログを更新する余裕がなかったので。。
旅を振り返りつつ、更新していこうと思います。
今日は、3日目のレポートです。✏
朝、琉球エアコミューターのプロペラ機にて、南大東島から那覇空港へ🛫
この海中道路は、沖縄本島と「平安座島」、「浜比嘉島」、「宮城島」に「伊計島」の4つの島を結ぶ、全長5.2kmほどの道路です。
うっとりと車窓からの景色を眺めながら、海中道路の途中にある『海の駅あやはし館』へと到着しました。🚌
朝の8時に南大東島のホテルを出発して、バス、飛行機、バスと乗り継ぎ、あっという間に12時に。おひるは1階にある『ハイサイ食堂』にて、「ハイサイ定食」をいただきました。
沖縄はなんと、全国一のもずくの産地(知らなかった!)。
中でもこのうるま市勝連地域のあたりは、沖縄県内でも約4割のもずくの水揚げ量を誇っているそうです。
泳いでいる人はいませんでしたが、この日の気温は23℃ほどと、2月末でもとても暖かく、水着でビーチを歩いている人や寛いでいる人もいました。
昼食後は、海の駅からバスで10分ほどの距離にある「アマミチューの墓」へと向かいました。
沖縄に伝わる、女神アマミチューと、男神シルミチュー。こちらは、琉球開闢(かいびゃく)の祖神、アマミチューのお墓と言われています。
アマミチューの墓を見学した後は、再び1時間ほどかけて那覇市へと戻り、泊ふ頭へ。
15時発の高速船に乗って、約50分ほどで慶良間諸島のひとつ、阿嘉島(あかしま)の阿嘉港へと到着しました。
阿嘉島からは、バスにて阿嘉大橋を渡って慶留間島(げるましま)、そして外地島(ふかじしま)へ。
今は無人になっている、外地島の「慶留間空港」を訪れました。ちなみに外地島は慶留間島、阿嘉島と橋で繋がっていますが、有人島である慶留間島と阿嘉島に対し、無人島であることでも知られています。
外地島の空港を見学した後は、再び慶留間島へ(バスで5分とかからないほどの距離にあります)。ちなみに慶留間島は人口約60人ほど。車窓から、島にある唯一の小中学校を見学しました。児童の数は10数名とのことです。
実はこの学校には留学制度があり、全国から3~8名程度の定員で留学生を募集しています。
人口60人程度のこの小さな慶留間島に、100年以上の歴史を持つこの学校が残っているのは、そんな
外地島と慶留間島を繋ぐ「慶留間橋」からは、噂の「ケラマブルー」を見ることができました。
そのあとは、バスを降りて慶留間島の集落を散策。
少し歩いたところに、赤い瓦屋根が特徴の、国指定の重要文化財に登録されている「高良家住宅(たからけじゅうたく)」がありました。
入館料は200円か300円くらいでした。靴を脱いで住居の中を見学したり、建物の裏にある豚小屋やエンジンを乗せるのに使われていたという小型の船などが残されていました。
実は、沖縄本島に生息する「ハブ」ですが、この慶良間諸島には生息していません。
現地の方曰く、「その島の塀を見れば、その島にハブがでるのかどうか分かる」とのこと。ハブがでる島は住居の塀はコンクリートで固められていますが、このようにハブが出ない場所ではサンゴの塀や石を積んだ石塀など、隙間があっても大丈夫な作りになっています。面白いですね!
高良家を見学した後は、ふたたび慶留間島集落の散策へ、、。
今でもこのように戦争の爪痕が残されており、胸が苦しくなりました。
その後は船にて渡嘉敷島(とかしきじま)へ・・・🚢
この日から2連泊する、『とかしくマリンビレッジ』には18時15分頃到着しました。なんとも、ハードな1日だった・・・!
夕食はホテルのレストラン『タートル』にていただきました。
この日は移動も多く、長い長い1日でした。
次は、ケラマ諸島の観光に続きます🌟